Q&A

Question1

お墓はいつまでに準備すればよいのですか?

新盆やお彼岸までに、という一般的な慣習もありますが、お墓は故人となられた方を迎え、納骨する尊いところ、故人のお住まいともいえます。
わたしたちが、家なしで暮らせないように、故人の世界でも住まいは必要です。
できるだけ早めに建立し、安心していただくのが本来だと思います。

Question2

生前にお墓を建てることはいいことなのですか?

生前に建てるお墓のことを『寿陵(じゅりょう)』といいます。
寿の字が示すように、「家に幸せをもたらし、長寿が約束される」ともいわれ、たいへんおめでたいことだとされてきました。
仏教でも、ご先祖様から受け継いだ生命に感謝する行為と位置づけ、生前墓は徳が高いことであるとされています。
なお、生前墓の場合、お墓の仏名あるいは俗名は、故人ではありませんので、文字に朱を入れておきます。

Question3

よく良い墓とか悪い墓とか聞きますが、どういう墓が良い墓なのですか?

形状とか色とかは関係ないと思います。むしろ、建てた後のお墓参りや掃除こそが大切で、それがきちんとされているお墓が良い墓だと思います。
当社では、お墓の掃除サービスも行っております。

Question4

お墓の相場はどれぐらいですか?

墓地の広さや立地条件によっても異なりますが、おおよそ70万円~100万円位のお墓が多く建てられています。

Question5

お墓に使う石はどういう石が良いのですか?

基本的には、国内産の御影石が良いと思います。こちらをご参照ください。

Question6

なぜ、国内産の石が良いのですか?

一般的に良い墓石は(1)硬度が高い(2)吸水率が低い(3)風化しにくい(4)キズやムラがない(5)キメが細かい、ことと言われています。
実績のある国内産の石と違い、海外の石は数年経過しないと品質がわからない場合があります。
実際に、海外の石を使用したお墓では、2~3年で、ヒビが入ったり、変色した例も見受けられます。
また、輸入石材の場合は石自体がなくなっていて、取り替えがきかない可能性もあります。
ぜひ、アフターフォローのきく、国内産の石をお選び下さい。

Question7

お墓参りっていつ行えば良いのですか?

お盆と春・秋のお彼岸、ご命日には家族揃ってお参りをすると良いと思います。
なお、当社では遠方にいらっしゃってお墓参りができない方へのサービスとして、お墓参り代行も行っております。

Question8

お墓が汚れてきたらどうやって掃除したら良いのですか?

日常はホコリを払う程度で十分です。
あまり汚れが目立つ場合は、粉石鹸を水で溶いてスポンジを使って汚れを拭き取って下さい。その後、水でよく洗い流して、よく絞った雑巾で軽く拭くようにしてください。
当社では、お墓の掃除サービスも行っております。

Question9

お墓にヒビ割れを見つけたのですが、どうしたら良いのですか?

専門業者にご相談下さい。早めの対応がお墓の寿命を長くします。

Question10

お墓が少し傾いているのですが、どうしたら良いのですか?

そのまま放置しておくと、全体が歪み修復が難しくなることもあります。
専門業者に早めにご連絡ください。

Question11

お墓の立て替えはいつ行えば良いのですか?

永い歳月を過ごし、痛みの激しいお墓は是非とも建替えてください。
荒れたままでは、ご先祖様もかわいそうです。
お墓の建替え時期は、ふと心によぎった時が、その知らせだと思います。ご先祖様が心に語りかけてくれたからに、ほかなりません。思いめぐらした時が、最高の時期です。
なお、古いお墓は、供養し無縁墓石として大切に扱われます。