
茶色で面白い形をした石があった。
「砂漠のバラ(Desert RoseまたはSand Rose)」というらしい。
実体は何かというと・・・。
初めて眼にした時、彫刻したものに見えた。
パワーストーン・アンティークの店「アンテレッセ」(弥彦村矢作・大鳥居脇・弥彦横丁内・TEL0256-78-7089)の店内に実物がある。
店長の中田さんにお聞きしたところ、砂漠の地下で地下水が蒸発する時に塩類(水に溶けたミネラル)が結晶化したもの。
「バラの花弁の化石のような形になるので、砂漠のバラと呼ばれています。」とのこと。
水に溶けたミネラルなどは本来透明で滑らかだが、表面に砂が付着して結晶と一体化するため、茶色くザラザラした石になるという。
オーストラリア、メキシコ、チュニジア、サハラなど、かつてオアシスがあり、水のあった場所が主な産地になるが、この石はメキシコ産。
この石のように小さい結晶から大きな結晶までひとつの石につながって入っているのは珍しいので、希少価値があるそうだ。
「願いをかなえる石」とも呼ばれ、心から望んだ願いをかなえてくれると伝えられているパワーストーン。
宝石言葉は「愛と知性」、どんな時でも冷静になれるよう自我を保ってくれると言われている。

大人気のロールプレイングゲーム「PS2版ドラゴンクエスト5」に登場して、一気に知名度がアップしたものの、実物を見る機会は少ないだろう。
店内には、紫水晶をはじめとして他にも結晶の原石が置いてあるので、見比べるのも面白い。
この石はアンテレッセのホームページでも紹介している売り物。
衝撃に弱いため、遠方からオーダーがあっても梱包して送るということは避けたいそうだ。
「来店されるお客様か、届けられる範囲の方に購入していただければ。」とのこと。
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