DVDコピーと著作権・・・。

DVDのコピー
久しぶりにDVDのコピーについて質問された。

パソコンを使ってDVDをコピーするのは当たり前になっているが、法的にはどうなっているのだろうか・・・。



市販の映画DVDをコピーする際に注意することがある。

市販DVDは、DVDビデオ形式で記録されているのはもちらんだが、さらに不正利用防止技術として「マクロビジョン」「CGMS」「CSS」などが使われている。

それらの技術は、無断コピーを防ぐためのコピーコントロールとDVDプレーヤーなどでの視聴のためのアクセスコントロールに分けられる。



著作権法では、

「第二十一条 著作者は、その著作物を複製する権利を専有する。」として複製権を著作者に限定しているが、

「第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。(以下略。)」と個人が家庭内での私的な使用に限りコピーを認めている。



しかし、第三十条の「次に掲げる場合」で、「技術的保護手段の回避」をあげている。

「技術的保護手段」であるコピー防止のための「マクロビジョン」「CGMS」はコピーコントロールにあたるので、解除してはいけない。

もう一方の「CSS」は、DVDの映像データ類を暗号化し、暗号解除ができるプレーヤーや再生ソフトでだけ視聴できるようにする技術。

だから、CSSのみ解除し、マクロビジョンやCGMSはそのままにしてDVDをコピーして家庭内で私的に利用するならOKとなる。



DVDのコピーに関しては、多くの雑誌が出ているし、無料のソフトもたくさんインターネット上にある。

著作権法を充分理解してから、正しくコピーしたいものだ。



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